使わなくなったCIOのモバイルバッテリーをそのまま放置していませんか。実は、CIOでは環境に配慮した回収サービスを提供しており、しかもクーポンまでもらえるお得な仕組みになっています。
この記事では、CIOモバイルバッテリーの回収サービスについて詳しく解説し、実際の利用手順から注意点まで網羅的にご紹介します。使用済みバッテリーの処分に困っている方にとって、非常に有用な情報をお届けします。
CIOモバイルバッテリー回収サービスとは
🔋 サービスの概要
CIO(シーアイオー)は、株式会社として小型充電式電池のリサイクルを推進する一般社団法人JBRCの会員企業です。これにより、お客様の使用済みモバイルバッテリーの処分に関する不便を解消し、資源の適切な再利用を推進するため、包括的な回収サービスを実施しています。
🎯 サービスの意義
不要になったモバイルバッテリーの廃棄には自治体ごとに定められたルールがあり、多くの方がご不便に感じられています。CIOの回収サービスは、このような問題を解決する画期的なソリューションとして注目されています。
♻️ 回収対象製品
回収サービスでは、以下の製品が対象となります:
- CIO製モバイルバッテリー(全シリーズ)
- 他社製モバイルバッテリー(条件あり)
- 充電器関連製品(一部対象外あり)
CIOは持続可能な社会の実現を目指し、より多くの方に”わくわく”が広がる社会の実現に貢献しています。
回収サービスの種類と特典
💰 CIO製モバイルバッテリー回収サービス
CIO製のモバイルバッテリーを返却すると、Amazonで使用できる割引クーポンがもらえる仕組みになっています。
クーポン特典の詳細
クーポンの割引率は返却数に応じて以下のようになっています:
- 1つ返送:10%割引クーポン
- 2つ返送:13%割引クーポン
- 3つ以上返送:15%割引クーポン
この特典システムにより、複数のモバイルバッテリーをまとめて返却することで、より高い割引率を享受できます。
🔄 他社製モバイルバッテリー回収サービス
CIOでは2023年より、他社製モバイルバッテリーの回収も開始しています。これは業界でも珍しい取り組みで、環境への配慮を重視するCIOの姿勢が表れています。
他社製回収の条件
他社製モバイルバッテリーの回収を利用するには、以下の条件があります:
- CIO製モバイルバッテリーを新規購入していただく必要がある
- 回収申請時にCIO製品の購入証明が必要
- 一部対象外の製品がある場合がある
この仕組みにより、CIOは業界全体の環境負荷軽減に貢献しています。
回収サービス利用の詳細手順
📝 事前準備
本サービスをご利用いただくには、CIO会員へのご登録が必要です。まだ会員登録をされていない方は、CIO公式サイトから無料で登録できます。
🔍 Step1: 仮申請
最初のステップは仮申請です。公式サイトの仮申請フォームから必要事項を入力します。
仮申請で必要な情報
仮申請では以下の情報が必要となります:
- 回収してもらう製品の型番
- お客様の基本情報(氏名、住所、連絡先)
- 希望する回収方法
型番は製品本体やパッケージに記載されているため、事前に確認しておきましょう。
📧 Step2: 本申請
仮申請完了後、本申請用のURLが記載されたメールが届きます。このメールには重要な情報が含まれているため、注意深く確認する必要があります。
メール内容の注意点
届くメールには以下の2種類のURLが記載されています:
- クラファンのバッテリー回収割用URL
- Amazonクーポン用URL
用途に応じて適切なURLを選択することが重要です。間違って選択すると、期待していた特典を受けられない可能性があります。
📦 Step3: 返送用封筒の配送
本申請完了後、選択いただいた日以降に回収用の封筒をお客様のもとに送付いたします。この封筒は専用設計になっており、安全にモバイルバッテリーを返送できる仕様になっています。
🚚 Step4: 製品の返送
最後に、専用の返送用封筒を用いて製品を返送します。この際、以下の点にご注意ください:
- 着払いでの返送は受け取り不可
- 専用封筒以外での返送は推奨されない
- 返送された製品は返却不可
返送完了後、CIOにて確認が取れ次第、クーポンや特典が提供されます。
2025年特別回収案件について
⚠️ SMARTCOBY Ex01自主回収
CIOでは2025年1月より、モバイルバッテリー「SMARTCOBY Ex01」の一部製造ロットにおける自主回収を実施しています。
自主回収の背景
この自主回収は、日本国内において発火する事象が発生したための安全上の措置です。お客様の安全を最優先に考えた CIOの対応として実施されています。
回収状況
2025年7月時点での回収状況は以下の通りです:
- 回収率:55.9%
- 回収対象総数:20,518台
まだ多くの対象製品が未回収の状態にあるため、該当する製品をお持ちの方は至急回収サービスをご利用ください。
🛡️ 安全性への取り組み
CIOは製品の安全性を最重要視しており、万が一問題が発見された場合には迅速な対応を行っています。今回の自主回収も、そうした企業姿勢の表れと言えるでしょう。
回収サービス利用時の重要な注意事項
🚫 返却不可事項
回収サービスをご利用の際は、以下の点にご注意ください:
- 回収した製品の返却は不可能です
- データのバックアップは事前に行ってください
- 付属品の同梱は必要ありません
一度回収された製品は、リサイクル処理に回されるため、お客様のもとに戻ることはありません。
💡 効率的な利用方法
回収サービスをより効率的に利用するためのポイントをご紹介します:
- 複数の製品をまとめて回収に出すことで高い割引率を獲得
- 新しいCIO製品購入前に古い製品を回収に出す
- 定期的に使用していない製品を整理して回収に出す
このような計画的な利用により、お得にサービスを活用できます。
まとめ
CIOのモバイルバッテリー回収サービスは、環境への配慮と顧客への還元を両立させた画期的な取り組みです。
使用済みのCIOモバイルバッテリーを適切にリサイクルできるだけでなく、Amazonで利用できるクーポンまで獲得できるため、まさに一石二鳥のサービスと言えるでしょう。
特に2025年は、SMARTCOBY Ex01の自主回収も実施されており、該当する製品をお持ちの方は安全のためにも早急に回収サービスをご利用することをお勧めします。
CIOは今後も持続可能な社会の実現に向けて、革新的なサービスを提供し続けることでしょう。使用済みモバイルバッテリーの処分にお困りの方は、ぜひこの機会にCIOの回収サービスをご活用ください。